それでもStudio Displayが欲しい!Apple 純正モニターの紹介

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Studio Displayについて

前回、MacBookのおすすめモニターとして、Dell S2722QCを紹介しました。正直に言います。本当はApple純正モニターが欲しいんです!Apple製品だけで机を構成したいんです!ただ!高い!Apple純正は高すぎる!ということで、今回はApple純正モニターであるStudio Displayを紹介します。

Studio Displayの基本スペック

基本スペックは下記の通りです(構成は最安としています)。今回は、前回紹介したS2722QCとの比較も含めて載せてみました。

Apple Studio DisplayDell S2722QC
ディスプレイサイズ27インチ27インチ
モニター解像度5,120×2880pix (5K) Retinaディスプレイ3840×2160 ピクセル (4k)IPS方式
モニター種類光沢非光沢
ポートThunderbolt3(Type-C)×1、Type-C ×3HDMI ×2、Type-C×1、USB 3.2×2(1つは充電機能付き)
オーディオフォースキャンセリングウーファーを備えた6スピーカーシステム2基のステレオスピーカー
スタンド傾き変更のみ可
(+48,000円で高さ調節機能追加)
高さ、傾き変更可
価格219,800円〜 (2022年7月時点)43,920円〜 (2022年7月時点)

メリット・デメリット

メリット

1 至高の5Kモニター
Studio Displayの大きな特徴は、何といっても5Kモニターであることです。
いかにこれが特徴的かというと、現行販売されているモニターの中で27インチかつ5Kモニターはほとんどなく、ライバル不在の領域にあります。唯一ライバルと言えるのはLG から出ている「 27MD5KL-B」くらい。このモニターはそもそもStudio Displayにぶつけるために開発されたような仕様となっており、オフィシャルでもわざわざMacOSでの活用を全面に押し出しているほどです。他にも横長のワイドモニターで5Kは存在していますが、27インチという土台においては基本的にはライバル不在の状態と言っていいでしょう。
また、色域も非常に広く色再現度も非常に高いそうで、動画、写真などを取り扱う方々にとってはピッタリのモニターになっています。
また、今時珍しく光沢モニターという点も特筆すべき点です。最近は外部モニター業界では非光沢が主流となっているのです。光沢モニターは画面表示が美しい代わりに色がはっきりしていて目がつかれやすいと言われており、Studio Displayはまさに映像美に全振りしていると言って良いでしょう。

2 オーディオ品質
筆者はStudio Displayの音質を聞けたことがないですが、調査したところではかなり良い音質を奏でることが可能のようです。
音質にこだわる方であればオーディオは別で用意すると思いますが、省スペース且つ高音質を目指す場合はStudio Displayがバッチリです。

デメリット

1 ポートがType-Cのみ 且つ他のメーカー機器は対応しない
基本的に、Studio DisplayはApple製品にしかオフィシャルでは対応していないようです。このため、せっかく美麗ディスプレイなんだからゲームに使おう!などができないことがデメリットとして挙げられます。また、そのためポートはType-Cしかないため、S2722QCのようにディスプレイかつUSB端子の変換ケーブル代わりとしての運用などはできません。

2 高い!
なんと言っても最大のネックは値段ではないでしょうか。最安価格で219,800円(2022年7月現在)ですので、結構ちゃんとしたノートPCが買える金額です。さらに驚きなのが、高さ調節機能を付加すると金額が+48,000円アップします。よくよく考えてみれば、高さ調節機能だけで、S2722QCが一台買える…。
27インチ5Kディスプレイ市場がApple独占状態とはいえ、この価格設定が妥当かどうかは消費者次第なところがありますね。

それでも…

それでも、Studio Displayが欲しい!
筆者は純粋にそう思います。
なぜなら。
Apple純正だから。おしゃれだから。そして映像美に全振りしてくれているから。筆者は単純なので、モニターの価値=映像の美しさである、これに尽きると思うのです。そしてAppleはその単純な思いに純粋な思いに応えてくれる、そんなモニターを提供してくれているのです。
正直、これは買うしかない…買うしかないのですが、筆者の経済状況ではもう少し将来の話になりそうです。

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この記事を書いた人

ガジェットとアート好きな一般サラリーマン。生活を彩るおしゃれガジェットの情報、好きなアートについての雑記をメインにしています。

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