名探偵コナン 漫画おすすめエピソードランキング9選 工藤新一編

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名探偵コナンとは

名探偵コナンは、累計発行部数が2億5000万部を越える、言わずと知れた国民的漫画です。近年は新キャラが続々登場し連載開始から25年以上経つにも関わらずブームが再燃しており、今後の展開に多くの読者が期待をよせています。

一方で漫画はすでに100巻を越えており、今から買うのは大変というのも事実です。名探偵コナンは基本的に一本の大きなストーリーと数話で構成される事件が平行して進むため、途中から読んでも読みやすい漫画になっています。

そこでコナン歴20年以上の筆者が選りすぐりのおすすめエピソードを紹介します!


今回は、「工藤新一」編ということで、コナンが工藤新一として登場するエピソードのおすすめ9選をランキング形式で紹介します。

独断と偏見のおすすめエピソードランキング 工藤新一編

9位 62巻 FILE5「憎悪の村」〜FILE10「正体」

このエピソードでは工藤新一が過去に推理した事件にミスがあった、という情報がコナンのもとに入り、話を聞きにいくところから始まります。そして話が進んでいくうちにコナンは川に落ちてしまいます。しかし、救出されたのは新一に戻った姿で、しかも記憶を無くしてしまっていた・・・といった感じで話が進みます。
ネタバレは避けますが、このエピソードはコナンの中でも変わり種でかなり大きなトリックが仕掛けられています。話が進んでいるときに感じていた違和感が、最後にそういうことか!と繋がるのでそのあたりも面白いですね!

8位 21巻 FILE4「最初の挨拶」〜FILE7「胸に秘めて」

このエピソードは工藤新一が初めて殺人事件を解決する、いわばデビュー戦を描いたエピソードです。毛利蘭と2人で乗った飛行機の中で殺人事件が起こります。このエピソードでは飛行機の中という密室空間での凶器消失トリックは伏線の張り方や謎を解くに至る展開も見事で、完成度が高く、新一の姿で華麗に解決する姿が本当にカッコいい・・・!

7位 26巻 FILE1「迷える心」〜FILE4「覆われた真実」

子供の頃、26日の表紙を見てすごくかっこいい!と思ったのを覚えています。この頃、蘭はコナンが実は新一なのではないかと疑念を抱いており、それがピークに達していました。悩むコナンに灰原哀がアポトキシン4869の解毒薬を手渡し、一時的に新一に戻ることに成功します。
そして学園祭の最中に発生した殺人事件を解決すべく、黒衣の騎士の姿で公衆の面前に姿を現し・・・といったストーリーです。
「黒衣の騎士」の姿で現れた新一から出る言葉がいちいちキザでかっこいいので、セリフにも注目のエピソードです。

6位 10巻 FILE2「西の名探偵」〜FILE6「熱いからだ」

このエピソードは2つ重要なポイントがあります。一つは西の高校生探偵である服部平次の初登場回であるということ。そしてもう一つが、コナンになってから初めて新一に戻ることができるエピソードです。風邪を引いていたコナンに対して平次は中国酒であるパイカルを飲ませたことが原因で、コナンは一時的に新一に戻ることになります。最近ではわりかし手軽に新一に戻れるようになったコナンですが、この頃は毎回命がけでコナンと新一を行き来しています笑

5位 50巻 FILE8「平次の思い出」〜FILE11「雪女の銀衣伝説」

このエピソードは中学生時代の新一が雪山で発生した殺人事件に遭遇して解決するエピソードです。そしてタイトルの通り、中学生の平次も出てきて気が付かないうちに2人は推理対決することになります。中学生ということもあって工藤優作が手を貸したりとまだ未熟な状態ですが、それがまたいいんですよね。

4位 84巻 FILE1「緋色の探偵」〜FILE2「ピンク色の回答」

水族館で起こる殺人事件を新一が解決する話です。この話は、第1巻の新一がコナンになってしまうことになるトロピカルランドに行くきっかけについてのエピソードです。短めなストーリーではありますが、こういう前日譚はファンとしては嬉しいですよね!
またこの回で地味にうれしいところは、単行本の扉絵がカラーなところです!筆者の記憶が正しければ今の所の既刊ではこれだけ?のはず。

3位 87巻 FILE6「蘭GIRL」〜FILE9「新一BOY」

ちょっと変わり種ですが、新一が幼稚園児の頃のエピソード。初めて新一が自分なりに推理をする本人にとってのデビュー戦です。
ただ、このエピソードはそんなことよりも兎にも角にも新一と蘭がめちゃくちゃ可愛い!蘭GIRLでは全体的にほんわかした雰囲気ですが、新一BOYでは殺人事件は起こらないものの、どこか不穏な空気が流れる中で伏線を回収していく解決編になっています。
こういうエピソードでよく若い頃の優作が出てくるんですが、新一とは違った渋いかっこよさがいいんですよね〜。

2位 35巻 FILE1〜4 ゴールデン・アップル

舞台はアメリカ、時系列的には10位で紹介した「最初の挨拶」の直後です。どんだけ事件が起きるんだという感じです。このエピソードでは本筋ストーリー展開上においても非常に重要な役割を担っており、謎に満ちた髪の長い男、赤井秀一が出てきます。
そして何より逃亡中の指名手配犯に対して新一が放ったセリフは、筆者的にはトップ3に入ってくる名セリフです。

「人が人を殺す動機なんて、知ったこっちゃねーが、人が人を助ける理由に・・・論理的思考は存在しねーだろ?」

・・・かっこよすぎる!!!

1位 71巻 FILE1「名探偵の弟子」〜72巻FILE1「厄介な難事件」

おそらくコナン史上で黒の組織が関わらない事件では最長のエピソードである「名探偵の弟子」。個人的には全エピソードの中でも1,2を争うレベルで好きですし、超重要なエピソードでもあります。何を隠そう、舞台も新一が愛してやまないシャーロック・ホームズの故郷であるイギリスはロンドン。そこでコナンが大きな爆弾テロ事件と対峙します。
このエピソードではコナンとしての姿で基本的に話が進みますが、途中、出国で新一に戻るために撮っておいた解毒薬を使って新一に戻ることになります。
そしてコナン史上屈指の名シーンへとつながります!(名シーンは72巻FILE1「厄介な難事件」)この時のセリフ、ちょっとダサかっこいい感じがまたいいんですよね。実に新一らしい笑

終わりに

いかがでしたか?
読み返して気がついたのは思っていたよりもコナンは新一に戻っているんだということ。最近は灰原哀の解毒薬がだいぶ完成度が高まったために比較的簡単に戻るようになりましたね笑
いずれにしても新一に戻る=ストーリーが大きく動くというのは昔から変わらないことでもあるので、ぜひ注目して見てみてください!

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この記事を書いた人

ガジェットとアート好きな一般サラリーマン。生活を彩るおしゃれガジェットの情報、好きなアートについての雑記をメインにしています。

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